9月12日(9/12)林修の今でしょ! 黄色ブドウ球菌 お弁当は特に注意!

2016年は黄色ブドウ球菌に698人が感染。

黄色ブドウ球菌は人や動物にくっついている。

人体の皮膚表面、手や鼻腔などに分布。

 

健康な人でも2~3割、黄色ブドウ球菌をもっている。

特に手の傷やニキビなど化膿部分に多い。

 

Q 黄色ブドウ球菌のリスクが高いのはどっち?

Aおにぎり Bパン

 

正解・・Aおにぎり

黄色ブドウ球菌で起こる食中毒の約4割がおにぎり

 

黄色ブドウ球菌・食中毒の症状

激しいおう吐、腹痛、下痢

 

Q お弁当のごはんー菌が増えるのを抑えることができる炊き方は?

 

正解・・お弁当のごはんは酢を入れて炊くと食中毒予防に。

ごはんが酸性になるので、黄色ブドウ球菌が増えにくい。

お米2合で酢を大さじ1杯が適量。

炊いたお米に酢を直接かける酢飯もさらに効果アップ。

 

ごはんの上に梅干しをのせても、梅干しの周りだけ菌が増殖しない。刻んで、ごはんの上に散らすと良い。

 

Q お弁当に入れるサラダーマヨネーズをつけておくと菌の増殖を抑えられる?

 

正解・・〇

酸を高めるためには酢の入ったマヨネーズをサラダにかけるとサラダが酸性になる。

 

Q 朝作ったお弁当ー食べるときにレンジで加熱すれば毒素は消える?

 

正解・・✖

黄色ブドウ球菌の毒素は加熱調理でなくならない。

菌に毒素を作らせないことが大事。

 

お弁当は常温で何時間たつと危険?

ついている黄色ブドウ球菌の数によるが、4~5時間を超える場合、要注意。

 

食中毒予防のポイント

1調理前は石鹸でしっかり手洗い

2おにぎりはラップを使って作る。直接ごはんに触れないことが重要。