8月16日(8/16) ソレダメ! 夏バテは脳の疲れ!?
「ソレダメ!あなたの常識は非常識!?」で夏バテ対策新常識を放送していた。
「すべての疲労は脳が原因」の著者、東京疲労・睡眠クリニック、梶本修身院長の解説。
梶本先生によると、夏は常に体温調整が必要で、脳の自律神経に疲れがたまってしまうそうだ。夏バテの原因は、身体の疲れではなく、脳の疲れなのだそうだ。
正しい夏バテ対策は、いかに脳を疲れさせないかを勉強すべきなのだ。そこで脳の疲労回復の新常識を勉強しましょう!
1夏バテ解消には、○○を食べる
答え・・夏バテ対策には胃に負担をかけず、バランスよく栄養がとれる鍋物、あるいはうどんや煮物がソレマル!
疲れているときに元気を出そうと思って、うなぎや焼き肉などのスタミナ料理を食べるのはソレダメ!
スタミナ料理は疲労回復の観点からすると逆効果なのだ。
消化するときも脳は活発に動く。脂分が多く、消化に時間のかかるスタミナ料理は胃に負担がかかため、むしろ脳に疲労を与える。
2コンビニでも買える、脳の疲労回復ができる食べ物は?
Aサラダチキン Bチョコレート
答え・・Aサラダチキン
鳥の胸肉には疲労を予防・回復するイミダペプチドという成分がある。そのため、脳の疲労軽軽に期待できる。
3脳の疲労回復に効果がある魚は?
Aマグロの刺身 Bアジの干物
答え・・Aマグロの刺身
鳥の胸肉と同じ疲労回復を助けるイミダペプチドという成分がマグロにも多く含まれている。マグロが長時間泳ぎ続けられるのも、イミダペプチドを多くもっているため。
4朝、目がさめたらまず○○する
答え・・脳を目覚めさせるためにストレッチをするぐらいがいい。
無理のない程度に足をひねったりと1~2分程度、下半身を中心にひねる・伸ばすなど簡単な動きでOK。
そうすることで、眠っていた脳がストレスなく目覚められる。
早起きして、涼しいうちに運動するのはソレダメ!かなり危険な行為だ。
早起きしたときは、脳の自律神経自体が目覚めていないことが多い。
脳が完全に目覚めていない段階でジョギングするというのは心筋梗塞を起こしたり、血圧や心拍のコントロールにも悪影響があり、危険が増えてしまう。
そのため、起きたときジョギングなどの運動はしないほうがいい。
5夏の外出時、強い日差しから脳の
疲労を抑えるのにより効果のあるアイテムは?
A帽子 Bサングラス
答え・・Bサングラス
目から入る紫外線の方が脳に疲労がたまりやすい。
紫外線を浴びると身体を守るために脳が活発に動く。目から直接入る紫外線が最も脳の活動に影響するため、夏バテを引き起こす。
薄い色のサングラスの方がいい。濃い色のサングラスだと、光を取り入れようと瞳孔(どうこう)が開き、通常より多くの紫外線が入るので、薄い色がソレマル!