M-1グランプリ2017王者 とろサーモン 「奇跡のM1アフター~あの日、人生が変わった~」
12/30に「奇跡のM-1アフター~あの日、人生が変わった~」
という番組でとろサーモンに密着していた。
苦節15年の末、頂点に立った二人。
番組は、チャンピオンになって10日後に収録。
M-1のあと、楽屋に戻った二人の携帯にはそれぞれ500件以上のLINEが来ていた。マネージャーのもとには放送後30分で30件以上の仕事依頼が。
朝3:05に自宅に戻った村田は「まったく実感ないぞ。優勝したんか、ほんまに。優勝したんすか?」と同行していたディレクターに聞いた。
ディレクター(D)「優勝しましたよ」
村田「どうなんねやろ。ここから俺どうなるんすかね?」
「今年もM-1あかんかったら、ホンマにやめようと思ってましたから。」
D「芸人を?」
「芸人を。久保田には言ってないですけれども。今年M-1,決勝行かれへんかったら(久保田に)正直に言おうかなって思ってました。「もう普通の仕事するわ」と。自信ないですから、俺あんまり」
一方、久保田は朝4時まで日高屋でかまいたちの濱家と飲んでいた。
フジテレビ生放送出演のため、時間があき、カラオケへ。双子の弟から祝福のメッセージを読んだあと、泣いてしまう久保田。「こんだけ時間かかってるから世話にしかなってないんですよ、人の。結局、人の縁なんですよ。」
そして竹原ピストルのForever Youngを歌う久保田。
この日は6:33からフジテレビ「めざましテレビ」
8:50~日本テレビ「スッキリ」
9:50~フジテレビ「ノンストップ!」
10:35~日本テレビ「PON!」
村田「優勝してから、顔明るくなりましたねって言われます」
久保田「業がとれたんや、悪いもんが」
M-1優勝5日後、二人で初めて食事を。
村田「お前からしたら、失礼な話かもしれんけど、今回あかんかったら、もうやめようと思ってたの」
久保田は驚いた顔でうなずいていた。
村田「もし俺が芸人やめてたら、久保田はどうしてた?」
久保田「リアルな話していい?違う仕事してるわ。違う仕事しながら、むっちゃ失礼やけれど、お遊びでお笑いやるわ。」
村田「え?一番、そういうやつ、嫌ってるやん」
久保田「お前とできない・・ここでやることに意味があるやん(二人を指す)」
高校時代、お互いを学校一、面白い男と認め合い、3年間ずっと過ごした。卒業後、二人で大阪へ。
M-1、10日後、二人は故郷の宮崎を訪れた。高校3年のときの担任の先生に19年ぶりに再会。そして生徒500人の前で漫才をした。万引きGメンのネタに生徒たちも大喜び。
今後の夢
久保田、村田「レギュラーがほしい」